救命士が手順をていねいに解説。
もしものときに、あなたの手が大切な人の命をつなぎます。
CPR(シーピーアール)は「心肺蘇生法」のことです。心臓がとまってしまった人の胸を強くおして、血液を体のなかに送りつづけることで、命をつなぐ大切な方法です。
心臓がとまると、1分たつごとに助かる確率が約10%ずつさがります。救急車がくるまでの平均時間は約9分。だから、そばにいるあなたのCPRが命をすくいます。
CPRをはじめる前に、かならず確認することがあります。あわてず、順番にチェックしましょう。
車が来ないか、火や煙がないか、まわりに危険がないかを必ず見まわします。あなた自身の安全が最優先です。
肩をたたきながら大声で「もしもし、だいじょうぶですか?」と呼びかけます。反応がなければ、胸とおなかの動きを10秒以内でチェックします。
まわりの人に「あなたは119番通報を!あなたはAEDを!」と具体的に指さしてたのみます。1人のときは、まず自分のスマホで119番に電話し、スピーカーホンにしてからCPRを始めましょう。